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待合室にも春はある



歩行器でやっと歩ける程度の母。

巷では桜が満開だけれども
病院や買い物に行く道中
車の窓から桜並木を眺め
それで満足しているようだ。


今日は近所にあるかかりつけの
個人病院の診察の日。

毎年この時期は待合室に
花見団子と桜餅とお茶が
置いてあるそうだ。

診察が終わり
糖尿病もある母に先生が言う。

特に変わりはないようだから
お団子食べて帰ってください。

ほらね、という顔で
母が私に笑いかける。

診察前は分からなかったけど
奥の待合室のテレビの横に
本当に置いてあった。

こういうところは
個人病院の気安さだと思う。

昨今なら
どんな病人か触ったか
わからんではないか(;;Φ Φ)
となるのが容易に
想像がつくというもんだ。

ちゃんとみっちり
ラップしてありましたけどね。


嬉しそうに母は
桜餅2つ取って、と私に言う。

あんこ入ってるのに〜
と思いながら
嬉しそうにしているから
取ってやる。

私は花見団子と桜餅1つずつ。

桜の葉の塩っけが
濃いくらいの
小粒のかわいい桜餅だった。


待合室からは
病院前の道路の向こう側の
桜並木が見える。

思いがけずこんな場所で
花見団子と桜餅を食べながらの
お花見ができた。

母と2人で。


毎年お花見を
している訳ではないけれど
今年のこんなお花見は

きっと必ず

母がいなくなった時

思い出すだろうと思った。


まぁまぁ癖のある性格の
母だけども
今日は優しい気持ちにも
なれるっちゅうもんです。

明日でいいことは明日やる
私だけども

この限られた毎日を
心に刻んでおかないと
と思った。



今日は猫犬ブログのほうとも
内容が若干カブってまして
失敬っ( ´・・)




最後まで読んでいただいたあなたに感謝(´△`)

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2 Comments

こはるんば

こはるんば  

Re: ふうこさま。

優しくなんかないですよ(*_*)
私が人に色々言われるの嫌だから、私も言わないだけで。

でも、やっぱり口出ししてしまいますよね。
近くにいる兄の気持ちはよく分かりますよ(;;Φ Φ)
心配だから言っちゃう。コダワリを捨ててもっと楽に生きる方法はあるよと言っちゃいたくなるんですよね。

ここ何年かで私も受け入れてきた感じです。
母はいつまでも元気なイメージでしたもん。でも、入院するたび手術するたび、老いぼれていくって感じです。

近くに住んいればお互い何かと頼り合えたでしょうけど、こればっかりはね、これが私が選んできた生きる道ちゅうもんですわ(˙◁˙)

2018/03/31 (Sat) 17:27 | REPLY |   

ふうこ♪  

うん。やっぱり娘さんに優るもんはないですね・・・やさしいこはるんばさんの気持ちがよく伝わってきました。
うちの母は今のところは元気ですが、いつかそんなふうに思う日がくるのだろうな~と思うと切なくなってしまいました。
遠く離れて暮らしてて年2回くらいしか会えないとやっぱり寂しいです。
母は弟夫婦と同居しているので孫たちもいて寂しくはないでしょうが・・・
でも父の心臓の手術の前は確かにいろんなこと、父の姿、心に刻んでおかなきゃ・・・って気持ちははたらきました。
親が年取るということは寂しいことですね。

2018/03/31 (Sat) 10:15 | REPLY |   

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